カットして残ったりんご、変色防止の方法５選

りんごはカットしてそのまま放置しておくと茶色に変色してしまいます。
りんごには豊富なポリフェノールが含まれているため、空気に触れることで酸化し、変色してしまうのです。
食べられないわけではないけど、なんとなく美味しくなさそう。
今回は、切ってしまったりんごでも変色なく美味しく食べられる方法を5つ紹介します。

1.食塩水に浸ける

最もシンプルで有名な方法です。
水200CCに対して食塩1gの塩水に2～3分浸します。
食塩の成分がポリフェノールの働きを抑えてくれます。
食べた時塩味がついているので、しょっぱいです。

2.砂糖水に浸ける

水200CCに対して砂糖大さじ1を溶かし5～10分浸します。
砂糖の濃度がりんごの表面を覆い酸化するのを防いでくれます。
食べた時は、甘くておいしさが増します。

3.レモン水に浸ける

水200CCに対して小さじ1のレモン果汁を入れ2～3分浸します。
レモンのビタミンCが酸化を防いでくれます。
食べると少し酸っぱいです。

4.ハチミツに浸ける

水200CCに対してハチミツ大さじ2を溶かし、5分浸します。
ハチミツは砂糖水より濃度が高く、6～8時間も変色が抑えられるそうです。
食べると、甘くておいしさが増します。

5.100％のオレンジジュースに浸ける

果汁100％のオレンジジュースに10～30分浸します。
オレンジジュースのビタミンCが酸化を防ぐ上に、変色してしまった後もきれいな元の色に戻してくれる作用もあります。
食べると、オレンジジュースの味がプラスされみずみずしくて甘いりんごが食べられます。

以上、お試しになってください。
ハチミツやオレンジジュースは甘くてりんごがさらに美味しくなるので、おススメです。