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りんごの成らせ過ぎに注意!「見直し摘果」とは?

2018/11/22

りんごは、7月~9月に花芽が作られます。
りんごには、その樹や品種によって適度な着果量というものがあります。
花が多く咲いた年には実も多く成らせたくなりますが、着果量が多いと果実肥大に養分が偏り、葉芽の割合が多くなってしまったり、花が咲いても結実が劣ったりと、当年だけでなく次の年にも影響が出てしまいます。
そのため、養分の偏りを解消し、最終的にちょうど良い着果量を決める作業が「見直し摘果」です。

着果量が適正
養分がバランスよく供給され・花芽形成、樹体維持もバッチリなので、樹も健全。
次の年も安定した量の花芽を確保できる。

着果量が多すぎる
次の年の花芽形成に使われる養分が少ない。
小玉果が多くなり、果実の品質が低下。
樹の力が弱くなり、病気にかかりやすくなる。

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