青森りんごを愛する先生がりんごのすばらしさを情報発信しています。

捨てるなんてもったいない!りんごは皮ごと食べちゃおう

2019/4/3

みなさんはりんごを丸かじりしていますか?
昔は、服の袖でキュキュッと皮をこすり、ガブリとかじりつくのが当たり前でしたが、いつのまにかそんなりんごの食べ方は姿を消してしまいました。
りんご栽培に農薬が使われたことが、消費者を不安にさせ、丸かじりの食べ方が消えていく原因になったのかもしれません。
最近では安全基準、農薬基準が厳しくなりましたので、減農薬、有機栽培されたりんごも増えてきています。
皮に栄養があるとわかっていても皮を食べないのは、やわらかな食感を好み、歯ごたえのあるものを敬遠しがちな最近の傾向なのかもしれません。
青森県の旧農業研究推進センターがおもしろい調査をしています。
りんごの皮を捨ててしまうと、どれだけ損をするのかというのを、他の野菜と比較したものです。
それによると、りんごの皮を捨てると、レタス1個分の食物繊維を取り損ねたことになります。
きんぴらごぼうなら1人前、ホウレン草なら1/2束、セロリなら2本分の食物繊維に相当します。
カルシウムは温州みかん1/3個分、ビタミンAはピーマン1個分に相当します。
皮付きのままが食べにくければ、加熱しましょう。
りんごは加熱しても栄養価が大きく損なわれることはありませんし、むしろ食物繊維の一つであるアップルペクチンは加熱することで分子量が小さくなるので、抗酸化作用などは高まるのです!

ちなみに、ゴマすり人間の事を、英語では「アップルポリッシャー」というそうです。
直訳すればりんごを磨いてあげる人という意味です。
目をかけてもらいたい人へ、抜け目なく、りんごをさっと洋服で磨いて差し出す描写が、コントやアニメなどに登場しますが、あれがアップルポリッシャーです。
りんごに詰まった大事な栄養を無駄なく全部差し出しているのですから、もらう相手にとっては実のあるプレゼントですね(笑)

販売中の青森りんごショップガイド

その他の記事