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なるほど!りんごが1日1個で医者いらずと言われるワケ

2019/3/27

りんごは日本だけではなく、世界中の多くの人たちにとっても、最もなじみ深い果物のひとつです。
旧約聖書が伝える「エデンの園」の物語で、アダムとイヴが食べてしまった禁断の果実はりんごでした。
グリム童話の白雪姫が食べたのもりんご。
ニュートンが重力を発見したのは、木から落ちるりんごを見たときでした。
身近な果物であるりんごが登場することわざは世界中にあります。
「りんごは木から遠くへ落ちない=親より飛びぬけて優秀な子供はいない」(フィンランド・ロシア)
「赤いりんごに石を投げる者は後を絶たない=人より秀でた人は憎まれやすい」(トルコ・スペイン)
といったように、数え上げていけばきりがありません。
その中でもっとも有名なのが、「りんごが赤くなると医者が青くなる」とか「1日1個のりんごが医者を遠ざける」というヨーロッパに伝わってきたことわざです。
りんごが健康に良いことを、人々は経験的に知っていたのでしょう。
最近はりんごの研究が進み、りんごを毎日1個食べることで、疲労回復、コレステロールを下げる、肥満を防ぐ、大腸がんを防ぐ等々の効果があることが科学的にも分かってきました。
例えば、疲れたときにガブッとかぶりつくりんごは、みずみずしく甘酸っぱい味でのどの渇きをいやし、疲労回復を早めてくれます。
これは、りんごの成分である果糖とブドウ糖がエネルギーに変換されやすいからなのです。

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