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世界中が注目!驚きの「りんごポリフェノール」

2018/11/1

ポリフェノールの種類

コーヒーやワイン、緑茶などに含まれ、健康に役立つ成分として有名なポリフェノール。
ポリフェノールの効果は主に、活性酸素を抑制させ、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用が知られています。
ポリフェノールは野菜や果物には必ず含まれています。代表的なポリフェノールとしては、フラボノイド系の「カテキン」(赤ワイン、緑茶等)、「アントシアニン」(ブルーベリー、ぶどう等)、「イソフラボン」(大豆等)などです。
その他「クルクミン」(ウコン)、「フェノール酸」(コーヒー)、「タンニン」(柿、バナナ)などがあります。
中でも、その優れた抗酸化力で世界中から注目されているのが、りんごに含まれる「りんごポリフェノール」です。

「りんごポリフェノール」とは

りんごには100種類以上のポリフェノールが含まれており、それらは総称して「りんごポリフェノール」と呼ばれています。
一つの果物に3種類以上含まれているものは珍しく、りんごは複数のポリフェノールを持つ事により抗酸化力が高くなっているのです。

りんごに含まれるポリフェノールのうち、主な3つの成分
①エピカテキン・・・抗酸化作用が高く、免疫力を高める
②プロシアニジン・・・コレステロール低減作用、美白効果
③アントシアニン・・・高血圧の予防、視力の改善

「りんごポリフェノール」の中でも注目されているのは、特に強い抗酸化力を持つ「プロシアニジン」です。

秘密は「プロシアニジン」にあり

りんごが注目される理由は「プロシアニジン」の含有量が極めて多いからなのです。
「プロシアニジン」が多く含まれているからこそ、余分な活性酸素を取り除き、老化の進行を遅らせる抗酸化作用が期待できるのです。
また、コレステロール低減作用や美白作用などの研究結果も発表されており、世界の研究機関から注目を集めています。
「りんごポリフェノール」には、脂肪蓄積抑制効果もあるとされていますので、りんごは毎日食べるほうが良さそうですね。

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