「ひろさきふじ」は早生ふじの代表格です!
2019/1/30
「ひろさきふじ」の特徴
「ひろさきふじ」は「ふじ」の枝変わりで、1984年に青森県弘前市の大鰐勝四郎氏が発見しました。
「ふじ」よりも1ヵ月ほど早く収穫期を迎えるため「早生ふじ」とも呼ばれています。
形は「ふじ」より丸みがあり、果皮は濃い赤色、サイズは300~350gと「ふじ」と同じくらいです。
果肉は「ふじ」より柔らかめで、糖度が上がりやすく酸味は少なめです。
完熟すると蜜入りになることもあります。
「ひろさきふじ」の収穫時期と食べ頃
「ひろさきふじ」は9月下旬頃から収穫されます。
貯蔵性は冷蔵で約1ヵ月とされていますので、収穫されてから10月いっぱいまでとなります。
美味しい「ひろさきふじ」の選び方
果皮に張りがあり、全体に赤く色づいているもの、重量感のあるものを選びましょう。
無袋栽培のものは、全体が赤くなくてもお尻の部分が黄色くなっていれば熟しています。
「ひろさきふじ」の保存方法
1個づつ新聞紙に包んでポリ袋に入れ、冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
「ひろさきふじ」は収穫時期が早いので気温が高いうちは冷蔵庫の方が安心です。
「ひろさきふじ」の別名
「夢ひかり」というりんごをご存知でしょうか?
「夢ひかり」は「ひろさきふじ」の別名で、JAつがる弘前の商標登録です。
「ひろさきふじ」のうち糖度が13度以上のものを「夢ひかり」として出荷しています。