世界一大きなりんごはその名も「世界一」(せかいいち)
2018/3/3
「世界一」の特徴
「世界一」は「デリシャス」とゴールデンデリシャス」のかけ合わせで、1974年に青森県で生まれました。
サイズがとても大きくなるのが特徴で、約500g~600g、時には1㎏を超えるものもあります。
果皮は鮮やかな赤色、果肉はやや硬めで甘みの中にほどよい酸味、食べ応えも十分あります。
大きさが見栄えしますので贈答用として扱われることが多く、海外でも人気が高いので高級品種となっています。
「世界一」の収穫時期と食べ頃の旬
10月上旬頃から収穫され、4月ごろまで出回ります。
食べ頃は10月下旬から年明けの1月ごろになります。
美味しい「世界一」の選び方
全体が赤く着色し、ずっしり重みを感じるものが良いです。
「世界一」の保存方法
乾燥しないように、1個ずつ新聞紙などで包んでポリ袋に入れ冷蔵庫か冷暗所で保存してください。
冷蔵保存で3~4ヵ月ほどです。
「世界一」はもともと大きなりんごですが、特に大きめのものはやや日持ちが劣りますので早めに食べてください。
名前の由来
「世界一」という品種が誕生した当時、「世界一大きなりんご」というキャッチフレーズで宣伝したことが、名前の由来です。
高級品種であり存在感があるため、プレゼントとして利用される傾向にあります。