「あいかの香り」柔らかく上品な香り
2019/11/13
「あいかの香り」の特徴
「あいかの香り」は長野県長野市で生まれた「ふじ」の自然交雑種です。
果実は大きめで、400g程です。
やや縦長の長球形で果皮の色は黄緑色の地に縦縞状に、赤く色付いています。
肉質は硬めで、さくっとした適度な歯ざわり、噛むと果汁があふれるようににじみ出てきます。
酸味が少なく控えめな甘さと上品な香りが特徴です。
「あいかの香り」の収穫時期と食べ頃
晩成種で10月下旬頃から11月にかけて11収穫されます。
貯蔵性が良いため、食べ頃の旬は11月初旬頃から春辺りまでとなります。
「あいかの香り」の保存方法
常温で2週間、冷蔵庫で保存して2ヵ月と日持ちの良さが特徴のりんごですが、新聞紙などで包んでポリ袋に入れ冷蔵庫で保存するのをおすすめします。
名前の由来
品種登録の出願時は園主の農園名から「信州藤牧」でしたが、園主の長女の名「愛佳」から「あいかの香り」と改名したそうです。