果肉の白さが特に美しい「茜」
2020/8/24
「茜」の特徴
あかねは「紅玉」に「ウースター・ペアメイン」の花粉を交配させて生まれた実生から選抜育成されたリンゴで、1970年に命名登録されました。
果実の大きさは190~250g程と小ぶりで、やや偏円形の形をしています。
果皮は全体に鮮やかな濃紅色で、少し磨くとピカピカに艶が出ます。
白い果肉が特に美しく、歯ごたえが良く、酸味の強さが特徴です。
味や食感、料理・加工用に適しているりんごです。
「紅玉」ゆずりの鮮やかな紅色の果皮をしており、皮ごと煮込むときれいなピンク色のジャムが出来上がります。
また、スッキリした酸味があるので、ジュースにするとさっぱりした味に仕上がります。
「茜」の収穫時期と食べ頃
収穫時期は山形県あたりでは9月初旬頃から始まる早生種で、下旬にはメインの北海道でも始まり10月中旬頃まで行われます。
「茜」の保存方法
早生種は日持ちがしないので、できるだけ早く食べて下さい。
保存できるのは3-4週間程度です。