NHKテレビ連続大河ドラマ「いのち」で誕生したりんご「未希ライフ」(みきらいふ)
2018/3/17
「未希ライフ」の特徴
「未希ライフ」は「千秋」と「つがる」のかけ合わせで、1992年青森県弘前市の工藤清一氏が育成し生まれました。
約250~280gと小ぶりで、果皮は濃い赤色をしています。
果肉は固めでしっかりとした歯触りがあり、甘みと共にしっかりとした酸味も感じられるりんごです。
「未希ライフ」の収穫時期と食べ頃
早生種なので、8月下旬頃~9月頃まで出回ります。食べ頃の旬もその頃です。
美味しい「未希ライフ」の選び方
なるべく果皮が濃い赤色でサイズが小さくても重いものを選びましょう。
お尻の部分が黄色くなっていれば熟しています。
「未希ライフ」の保存方法
気温の高い時期から出荷されますので、室温では鮮度の低下が早まります。
1個ずつ新聞紙などで包んでポリ袋に入れ、冷暗所又は冷蔵庫で保存しましょう。
普通冷蔵で1ヶ月程度保存がききます。
名前の由来
1986(昭和61)年、NHKテレビ連続大河ドラマ「いのち」が放映されました。
このドラマ撮影のロケーションに際して、育成者の工藤清一氏が、りんご樹の剪定法など、りんご栽培の演技指導に協力をしました。
未希ライフの名は、このドラマの主役、高原未希(三田佳子氏)の「未希」と、ドラマの名前「いのち」に由来するもので、「りんごの未来に希望を」という願いが込められているのです。